2012年10月30日火曜日

WindowsServer2012にランゲージパックを入れる

カタカナの「スタート」ってのが昔から嫌いで、特にXPの半角スタートは最悪だった。7は丸いマークでまあ良かったんだけど。

これまでにブルースクリーンも何度も繰り返していたので、こりゃ大本の英語版でセットアップしたほうが確実なんじゃないかと、別PCでインスト用USBメモリを「WinToFlash」で作ってセットアップ。こりゃ楽。Diskpartとかやらんで済む。

USBメモリからインストールできるってのは早くていいですね~。ビデオメモリ問題の時はUSBメモリからでも3倍ぐらいの時間がかかってたけど。

ランゲージパックを入れるには「lpksetup.exe」で。

Use the Language Pack Setup Tool to Install a Language Pack

コンパネの言語の設定から、オプションで「Windowsの表示言語」を日本語にする。
ISOがWindowsだけで直接マウントできるから楽です。

ついでに言語の「詳細設定」で「入力方式の切り替え」から「アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」にチェックを入れる。
これをやらないと日本語入力が基本になってる様なので、予想外のタイミングで日本語入力モードになる。
Google日本語入力もWS2012で使えています。そのままインストールできた。

初期設定について

Windows Server 2003 / 2008 をデスクトップOSとして使うまとめWiki
ここがとても役に立つ。

今回はActiveDirectoryをつかうから、パスワードなどはちょっと違うけど大体同じです。
まずやることは
  • ランゲージパックを入れる
  • UACを変更
  • IEのセキュリティ強化を変更
  • パスワードポリシーの変更
  • デスクトップエクスペリエンスのインストール
  • WindowsAudioサービスの開始
こんなところかな。

ActiveDirectoryとUSB3は相性が悪かった

Server2012をインストールして、目的の一つ、ActiveDirectoryを構成しようとしたらクリティカルエラー。
おー、ブルースクリーンの表示が変わったのかーと、新鮮な気持ちで3日間ぐらいクリティカルエラーの日々…
だから、情報がないから2008R2でやるかと心が折れそうになった時に、海外のフォーラムで「USB3をDisableにしたらどうか」とあったので、やってみるとOKでした。
使用マザーはギガバイトのGA-Z68X-UD3H-B3。ドライバなんからWin8の64のものを入れています。

Hyper-VにServer2012を入れてADを構成したら問題なかったので、こりゃマシンのなんかが問題なんだろうなと。やっぱり仮想マシンで試せるHyper-Vはいいですね~。

オンボードグラフィックのメモリは64MBぐらいで設定

再セットアップの前にマザーボードのBIOSを更新。1年ぐらい見てなかったので、F1からF12に一気にバージョンアップした。
で、BIOS設定でオンボードのグラフィックメモリの割り当てを最大(512だったかな?)にしたら、なんだかやたらと時間がかかるようになった。なんかいろいろなところでタイムアウトしている、というか待ってられないくらい時間がかかった。
ちょっと調べたところ、あまり割り当てないほうが良いらしいのでデフォルトの64MBぐらいに戻してみると、普通の速度になった。
グラフィックにはやはりGDDRとかの高いメモリが必要なのかと、ちょっと納得。

ちなみにこの問題で2日ほどかかりました。
2012だから悪いのかと2回はインストールし直した。

WindowsServer2012をメインPCにする

メインPCといっても、もうずっとブラウザしか使っていないのではと気がついた。
もちろん、その他のこともやっているけれど、普段はブラウザのみ。
そんなわけでWindowsをそろそろ再インストールしようかなと思っていると、TechNetでWindowsServer2012が公開されていた。
今回の評価目的はActiveDirectoryとHyper-V。Hyper-Vが使えりゃ大体やりたいことがなんでも試せるので、これは必須。もうデュアルブートとかで試すなんて面倒な事はやる気がしないです。
Windows7からVHDブートもできるようになったので、いざとなったら一気に慣れた環境に戻せるから気が楽。

それで、インストールから初期設定で2週間ぐらいかかりました(苦笑
いやー情報がまだ全然でてないからWS2008R2でやろうかと本気で考えた。

そんなわけで、セットアップでやったことのメモを次回のために残しておく。